ヴァイオリン(小3)参加のSくんより

 

しまなみでの三日間は、沢山ほめてもらえてとてもうれしかったです。三日間の間に、自分の心がキラキラしたり動いたりすることが沢山ありました。一人一人の音が重なるともっときれいな音になることに気付けたし、先生達のお話が分かりやすかったので、自分でも音が変わったのが分かりました。新しい発見が沢山あってとてもうれしいです。

今までも、人と合わせるのが楽しいからカルテットが好きでした。だけどそれ以上に、四人で明るい和音も悲しい和音もひくことが出来ることを教えてもらって、一人でひくよりも四倍以上の美しい音楽になることを知れてもっと楽しくなりました。

先生達、ありがとうございました。

 

お母様より

 

この度の3日間の音楽学校では、夢のような時間を過ごさせていただきまして、心より感謝申し上げます。

先生方を始め、周りの方々の暖かく包み込んでくださる様な雰囲気に身を置き、更には素晴らしい音楽に囲まれ、次々に彩りを纏う音に心が震えました。

息子も、ご指導いただきました小島先生や生野先生、Iさん(受講生)の暖かい空気の中で、みるみるうちに緊張感が解けていくのと同時に、息づかいが聞こえる距離でのご指導に心と身体、全てを使って沢山の事を感じたようです。

親と致しましても、子供自身が自ら学び吸収し、もっと感じたい!と思っている姿はとても嬉しく、テクニックだけではなく音楽やハーモニーを生み出すことを分かりやすく教えてくださるご指導に心が揺さぶられました。」

 

チェロ(アマチュア)参加のMさんより

 

とにかく室内楽がしたいという思いでググって見つけたところから、講師の先生方は第一線で活躍されている方々だし、自分に場違いだろうと思いつつ、燎先生ってどんな方だろうとYouTubeで演奏を拝見し、聴講だけでも素晴らしそうだと思ったり、しばらく悩んだのですが、問い合わせてみてすぐにお返事くださり、参加に踏み切ってしまいました。

 

今、思い返して、率直な感想として、

先生方、受講生の方々のみなさんが、音楽への思いが強いこと、

人と一緒に音楽をすることが大好きなこと、

燎先生のまわりにこういう人たちが集まるんだなと、感激感動です。

こういったセミナーや、ご専門の方とご一緒させていただく機会はありましたが、ムードや充実感は別格でした。

受講生の中でも、一緒に演奏させていただいたり、そうでなくても、互いに演奏を聴いて感想を言い合ったり、親子ほど年が違っても、それを自分が忘れるほど楽しく充実した時間を過ごすことができ、来年もまたとか、次はご一緒しましょうとか、何人かの人と交わしたり、参加できて本当によかったと心から思います。

ありがとうございました。

 

ヴァイオリン(小4)参加のSさんより

 

私は「しまなみ音楽祭」の室内楽セミナーでベートーヴェンの弦楽四重奏第2番を勉強しました。初めて4人で合わせる前、とてもドキドキしていました。でも音が合わさるととても気持ち良くてゾクゾクしました。

室内楽はソロやオーケストラとは質のちがった良さがあります。ソロでかっこいい曲を弾くのも大好きだし、大人数のオーケストラで迫力のある演奏をするのも大好きです。でも室内楽の1人が1つのパートを受け持ち1つでも欠けると音楽が成り立たないというところがおもしろいと思いました。それに私は1stヴァイオリンだったので責任重大だと思い、毎日一生けん命練習して来ました。

セミナーの前に名札をもらいました。ひとりひとり絵がちがっていて、私のはくまがヴァイオリンを弾いている絵でとてもかわいくて気に入りました。

あっと言う間にセミナーが終わって修了演奏会の日が来ました。リハーサルでは全然満足のいく演奏ではなく、本番でもこうなったらどうしようという気持ちでした。でも本番ではずいぶん上手に弾けて「やったぁー。」と思いました。気持ち良くてずっと弾いていたいと思ったほどです。

来年も弦楽四重奏をやってみたいなあと思いました。次はプロの先生やせんぱいの方々に負けない様にキラキラとかがやく演奏をしたいです。がんばるぞ~!

チェロ(アマチュア)参加のAさんより

 

今回のセミナーに参加させて頂いて、言葉で言い表せないほど多くの事を学ばせて頂きました。豪華なメンバーで弦楽四重奏を経験させて頂いて、かなりハードでありましたが喜びも大きかったです。教えて頂いた事は直ぐには出来ないと思いますが、これからの課題としてじっくり取り組みたいと思っています。本当に有難うございました。炎のレッスンをして頂いた小島先生に御礼申し上げます。5年前の夏、大病にかかりましたが、音楽と家族と友人達のお陰で前向きに過ごす事が出来ました。 弓の会ノートで朋子先生の手術の事を知り、アグレッシブに活動していらっしゃる姿からは全く想像できませんでした。ジュニアの子供たちは皆良い子たちですね。そしてお母様たちが素晴らしい。今の時代にほっとする光景でした。

ヴァイオリン(アマチュア)参加のMさんより

 

このたびは、しまなみ音楽祭にお誘い頂きありがとうございました。いまの自分の力でできる範囲で楽しむことができました。また、とても心にに残る休日になりました。ありがとうございました。音楽祭が終わって3日ほど余韻が残っていて、ようやくいつもの感じに戻ってきたところです。
フラッシュモブですが、T子先生の発案されたそうですね。あのような素敵なことをよく思い付かれましたね。すごい想像力です。また、それを実現されるなんてとてつもなくすごいです。感動しました。私はこころの練習の時にU山さんから「てっぱん」の楽譜を渡されたのですがすぐに弾けなかったので、参加は止めておこうと思っていました。ところが、翌日の練習でU山さんに「M利さん、参加しないんですか?」と声を掛けられ、まあちょっと後ろのほうで弾くだけ弾いてみようと思いヴァイオリンを取りに走りました。U山さんからフラッシュモブの全貌を徐々に聞いてやってみると、思いのほか楽しかったので参加することにしました。主旋律のタラララーと高い音になる時のハーモニーがとても切なくて、みんなの想いが詰まっているような気がしてなんだか泣けてきました。
名札ですが、ブログを読んで一つ一つ手作りされたことを知りました。100名以上の人数なのでこの名札を付けて練習していると子供達からイラストがすごく似ていると何度か言われました。そのイラストのおじさんがさわやかなイメージだったのでちょっとうれしかったです。  

ヴァイオリン(高2)参加のNさんより

 

今年の室内楽セミナーは最高に楽しかったです。心に残る大きな感動がありました。私はこのセミナーが大好きで、受講し始めて今年が7回目になります。毎年参加するごとに室内楽の楽しさが少しづつわかるようになってきました。一人で練習していた時は、雰囲気がつかみにくかったところも、全ての楽器が揃うと素敵なハーモニーになって聴こえてきます。まるで、会話をしているみたいに、それぞれの楽器が旋律を奏であいます。息をそろえて上手くはいれた時は嬉しくなるし、心地よい音色が聴こえてくると、自分も綺麗な音色をだして素敵なハーモニーにしようと練習していくことが、とても楽しいです。

普段、出会うことのできない他県の人や他の高校の人と仲良くなれて、友達の輪も広がりました。音楽を通じて、心の通いあえる仲間ができていくことは本当に嬉しいです。また、今回は、フラッシュモブという素晴らしい体験ができました!初めて、フラッシュモブのお話を聞いた時はびっくりしたけど、面白そう、と思いました。私は、コントラバスの先輩と最初の始まりの場面をすることになりました。オブジェのようにバイオリンを構えて真顔でじっとしておかなければならなかったのですが、小さい子どもたちが、顔をのぞきこむので途中で笑いそうになりドキドキしました。1人、2人、10人~30人と皆が集まってきて「てっぱん」の旋律が大きな音色になっていくのは、とてもワクワクしました。2階バルコニーや歩道橋の上におられた大勢の合唱団の方々が、いっせいに「ハレルヤ」を歌い始めた時は、その天上から聴こえてくるような美しい響きにとても感動しました。後から、小島先生が感動して涙されたと聞きました。

大好きな小島先生に喜んでもらえて、参加してよかったなぁと心がほっこり暖かくなりました。第1回しまなみ音楽祭は、とても感動の大きな思い出深いセミナーとなりました。小島先生をはじめ、熱心にご指導くださった講師の先生方、朋子先生をはじめご準備くださったスタッフの皆様のおかげと感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました。

オーボエ(広島大学3年)参加のYさんより

 

今回のセミナーで充実した素晴らしい経験をたくさんさせていただきました。
同じ音楽を学ぶ仲間と室内楽をじっくり味わうこと、他のグループの演奏を聴くこと、地域の方々も含めた合唱付の大合奏で演奏すること、どれもかけがえのない経験で自分にとって本当に大きな刺激となりました。
また今回はフラッシュモブにも参加させていただき、音楽のちから、人とのつながりの大切さを改めて感じた一生記憶に残る時間をみなさんと過ごすことができました。
このセミナーで学んだこと、見つかった課題がたくさんあるのでそれらを生かしてさらにいい音楽ができるようまた頑張っていきたいです。