代表・音楽監督


小島 燎(ヴァイオリン)

 

広島出身。大阪国際音楽コンクールおよび全日本学生音楽コンクール第1位。ABC新人コンサート音楽賞、アカデミー・ラヴェル賞、青山音楽賞バロックザール賞、シェーンフェルド国際弦楽コンクール室内楽部門第3位受賞。京都大学総合人間学部卒業後、パリ・エコールノルマル音楽院およびパリ国立高等音楽院修士課程を修了。トリオ・コンソナンスとしてエリザベート王妃音楽大学(ベルギー)のアーティスト・イン・レジデンスを務めたのち、現在はフランス国立オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ管弦楽団副コンサートマスターを務める。

パリ室内楽センターをはじめとするヨーロッパ各地の音楽祭、NHK-FMやFrance musiqueへの出演など、フランスを拠点に活発な演奏活動を展開し、著名な演奏家との共演を重ねている。

しまなみ海道・秋の音楽休暇村」総合プロデューサー。

 

オフィシャルホームページ http://ryokojima.com

マスターコース講師


小川響子(ヴァイオリン)

 

東京藝術大学、同大学院修士課程を修了。第10回東京音楽コンクール弦楽部門第1位、聴衆賞を受賞。リヨン国際室内楽コンクール二重奏部門第3位。葵トリオとしてARDミュンヘン国際音楽コンクール、ピアノ三重奏として日本人団体初の第1位を受賞。 東京交響楽団、東京都交響楽団、札幌交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団などの国内主要オーケストラと共演。 サントリーホール室内楽アカデミー3期、4期フェロー。東京フィルハーモニー交響楽団第1ヴァイオリンフォアシュピーラー契約団員を務めた後、ベルリンフィル・カラヤンアカデミーで研鑽を積んだ。2024年より名古屋フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターに就任予定。

 

©︎Peter Adamik

瀧村依里(ヴァイオリン)  ※一部日程・時間帯のみ

 

神戸市出身。第3回東京音楽コンクール、第8回フォーバルスカラシップ・ストラディヴァリウスコンクール、第77回日本音楽コンクールなど国内主要コンクールにて第1位。

東京芸術大学附属高校を経て同大学を首席卒業、同大学院修了。ウィーン国立音楽大学大学院を修了。平成25年度神戸市文化奨励賞他受賞多数。

現在、読売日本交響楽団首席奏者。(財)地域創造公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。

高村明代(ヴィオラ)

 

東京都立芸術高等学校を経て、東京藝術大学卒業。

京都市交響楽団副首席ヴィオラ奏者。https://www.kyoto-symphony.jp/

 

びわこのーととしてヴァイオリン 河本学とのDuoで滋賀を拠点に各地で活動。

2022年京都市西京区 松尾大社摂社「月読神社」にて奉納演奏を行う。

YouTube びわ湖放送『Good Sign 出演。https://youtu.be/1jBMeoVyb1I?si=EeldDGuS9ZGhmS4M

熊澤雅樹(チェロ)

 

桐朋学園大学アンサンブルディプロマ修了。トロッシンゲン州立音楽大学卒業。第 2 回東京室内楽コンクール第 1 位。これまでに倉敷音楽祭、宮崎国際音楽祭、小澤征爾音楽塾オーケストラ、サイトウ・キネン・オーケストラ、東京のオペラの森、水戸室内管弦楽団などに参加。

現在、広島交響楽団団員。アンサンブルプレギエラ、アンサンブル響、広島室内楽協会、オイゼビウス弦楽四重奏団など各団体を主宰。エリザベト音楽大学非常勤講師。

笹沼樹(チェロ) 

 

2022年第20回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第22回ホテルオークラ音楽賞を受賞。ミュンヘン国際コンクール弦楽四重奏部門、ニューヨークYoung Concert Artists International Auditionなどで優勝・入賞を果たしている。これまでにソリストとして東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、プラハ国民劇場オーケストラと共演、室内楽奏者としてはギトリス、ヴェンゲーロフ、アルゲリッチ、ダン・タイ・ソン、メイエ、マイスキーらと共演を重ねる。19年にはデビューCD『親愛の言葉』(日本コロムビア/レコード芸術特選盤)をリリース。使用楽器は1771年製 C.F.Landolfi(宗次コレクション)。東京交響楽団客演首席奏者。

 

©Taira Tairadate

諸岡拓見(チェロ)

 

1991年名古屋市生まれ。4歳よりスズキメソードにてチェロを始める。同志社大学に入学し京都大学交響楽団で活動する。第69回全日本学生音楽コンクール大学の部第2位。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」出演。2021年パリに留学しアンリ・ドゥマルケット、ロラン・ピドゥーの各氏に師事する傍ら、オーケストラ・コンスエロのメンバーとしてナントのラ・フォル・ジュルネ音楽祭等数々の音楽祭に出演する他、パリ管弦楽団の定期演奏会でも演奏。ラムルー管弦楽団にはゲスト首席奏者として招かれている。エコール・ノルマル音楽院第6演奏高等課程のディプロムを最高位で取得。これまでにチェロを故・久保田顕、近藤浩志の各氏に、室内楽を森悠子、大山平一郎、ニナ・パタルセックの各氏に師事。2017年~2022年大阪フィルハーモニー交響楽団チェロ・トップ奏者。長岡京室内アンサンブルメンバー。2022年よりパリ国立歌劇場管弦楽団に所属し、現在第3ソロ首席奏者を務める。

幣隆太朗(コントラバス)

 

10歳より、故・奥田一夫に手ほどきを受ける。

1999年、兵庫県立西宮高校音楽科卒業、同年、東京藝術大学入学。2001年、渡独。ドイツ・ヴュルツブルク音楽大学入学。DAAD外国人のための学内コンクールで1位となり、奨学金を授与される。05年、同大学ディプロマ試験を最高得点で卒業、同大学院マスターコースに入学。同年ベルリン国立歌劇場オーケストラ(シュターツカペレ・ベルリン)のアカデミー試験に合格、首席指揮者ダニエル・バレンボイム指揮のもと、オーケストラの一員として研鑽を積む。

07年、SWR交響楽団(旧シュトゥットガルト放送交響楽団)に入団。現在、同楽団団員として、ドイツ国内外でのソロリサイタル、音楽祭への参加、小菅 優、樫本大進、庄司紗矢香、フィリップ・トゥーンドゥル、セバスティアン・マンツ、セバスティアン・ジャコーなど、世界を代表するソリストとの室内楽の共演等、精力的に活動している。

日本では毎夏、日本帰国リサイタルツアーを開催。10年よりサイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとして公演に参加。

文屋充徳、奥田一夫、河原泰則、永島義男、南出信一、村上満志、山本 修、マティアス・ヴィンクラーの各氏に師事。

12年より上野製薬株式会社より1670年製コントラバスの名器「ブゼット」を貸与されている。

14年より、バイオリン白井圭、チェロ横坂源と共に、ルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズ結成。

16年、兵庫県芸術奨励賞、神戸市文化奨励賞、同時受賞。17年、関西クリティッククラブ賞受賞。

戸梶美穂(ピアノ)

 

パリ・エコールノルマル音楽院最高学年卒業。パリ国立高等音楽院ピアノ科・室内楽科をプルミエ・プリを得て卒業、同音楽院大学院課程修了。フランシス・プーランク国際ピアノコンクール第3位・特別賞、エニオ・ポリノ国際ピアノコンクール第2位受賞など、数多くの国際コンクールで成功をおさめる。ガーシュイン生誕100周年フェスティバル、アルス・テラ国際ピアノフェスティバル、パリ・アンヴァリドコンサートシリーズ等に出演。以後、ソロ、室内楽を中心に国内外で演奏活動を行っている。2007年エネルギア音楽賞受賞。サンクト・ペテルブルグ国際ピアノフェスティバル(2005年)、イタリア・アルバ音楽祭(2017年、2019年)に招かれている。エリザベト音楽大学講師。

重野友歌(ピアノ)

 

メニューイン音楽院を経て英国王立音楽大学に全額特待生で入学。首席で卒業した後ドイツに移り、ハンブルグ国立音楽演劇大学で大学院修士と国家演奏家資格をどちらも最優等で取得。2018 年よりアメリカ、マイアミ大学フロスト音楽学校にてケヴィン・ケナーの下、博士課程に在籍。リカルド・ヴィネス国際コンクール日本人初優勝をはじめ、国内外でのコンクールで数々の賞を受賞。全日本ピアノ指導者協会演奏会員。エリザベト音楽大学非常勤講師。

補助指導員


山本絵里奈(ヴィオラ)

 

広島県尾道市出身。3 歳よりヴァイオリンをはじめる。大学 4 年時、ヴィオラに転向。

第 43 回広島市新人演奏会出演。小澤征爾音楽塾、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、セイジ・オザワ松本フェスティバル参加。ヴィオラスペース 2023 公開マスタークラス受講。新進演奏家育成プロジェクトオーケストラ・シリーズ第 70 回にて広島交響楽団と共演。2018 年度ヒロシマ平和創造基金奨学生。ヴィオラを鈴木康浩氏に師事。

向井真帆(チェロ)

 

愛知県立芸術大学音楽学部卒業、同大学大学院博士前期課程修了。在学中ケルン音楽大学へ留学。ベーテン音楽コンクール全国大会第 1 位、セシリア国際音楽コンクール室内楽部門第 3 位。さくらぴあ新人コンクール廿日市市教育長賞受賞。現在広島を拠点に幅広く演奏活動を行っている。

 

ホームページ

プレコース講師


山名玲奈(ヴァイオリン)

 

桐朋学園大学卒業。全日本学生音楽コンクール大阪大会小学校の部および中学校の部第 1 位。室内楽や国内の主要オーケストラなど多方面で活動している。

伊藤哲次(チェロ)

 

国立音楽大学卒業。これまでに小野崎純、長瀬夏嵐の各氏に師事。1988年6月より広島交響楽団チェロ奏者。

創立者


小島秀夫(ヴァイオリン)

 

武蔵野音楽大学卒業、ベルリン音楽大学室内楽科で学ぶ。NHK 交響楽団団員、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団客演奏者、広島交響楽団首席コンサートマスター、くらしき作陽大学音楽学部客員教授などを歴任。広島県民文化奨励賞受賞。「コジマ・ムジカ・コレギア」「広島ジュニアオーケストラ」「しまなみ音楽祭(前 HIROSHIMA MUSIC FESTIVAL)」等を設立し、広島の音楽文化振興と次世代の音楽家育成に尽力した。2022年、80歳にて没。

 

オフィシャルホームページ 

これまでの講師・補助指導員


 

ヴァイオリン

石井郁子(広島交響楽団団員)

金関環

河本学

佐久間聡一(元広島交響楽団第一コンサートマスター)

高旗健次(広島大学教授)

 

ヴィオラ

大江のぞみ(元関西フィルハーモニー管弦楽団首席奏者)

新谷愛子(元広島交響楽団団員)

生野正樹

芝内もゆる(大阪フィルハーモニー交響楽団首席奏者)

 

チェロ 

宮本隆一

 

コントラバス

徳原正法(故人・元広島交響楽団団員)

原田一平

 

フルート

岡本弥生(広島交響楽団団員)

 

クラリネット

熱田昭夫

本田久美

 

オーボエ

上田愛彦(元平成音楽大学准教授)

下田琢己(元広島交響楽団団員)

 

トランペット

三島明子

 

サクソフォン

仲野真紀

 

ピアノ 

長原博美

田村美樹

 

チェンバロ

中野洋子

 

声楽

内田陽一郎(エリザベト音楽大学教授)

景山勝博