初日に個人レッスンと懇親会を実施、翌日から始まったセミナーでは、前年同様にたくさんの熱心な受講生が県外からもお越しくださいました。
特筆すべきはコントラバスクラスの復活。日本を代表する奏者の幣隆太朗先生がお越しくださり、コントラバスの受講生への情熱的なご指導はもちろん、他楽器の方にも役立つ講座の実施など、大変ご尽力くださいました。
また、かつて受講生として参加した、チェロの諸岡拓見さん(大阪フィルトップ奏者を経て現在、パリ・オペラ座第3ソロ奏者)が講師としてカムバック。こちらも嬉しい出来事でした。
広島ホームテレビによる密着取材も入り、地域の皆様にも認知を深めていただけた回になりました!
前回の体制を引き継ぎつつ、さらなる内容の充実を図りました。
マスターコースには新たに小川響子先生(ヴァイオリン)と笹沼樹先生(チェロ)を招聘。日本を代表する若手演奏家の演奏と指導に、受講生の皆さんも大きな影響を受けたようです。
プレコースは受講枠を大幅に拡大、管楽器の方にもご参加いただきました。
そのほか、ピアノ・アンサンブル講座やソルフェージュ講座、保護者懇親会、交流会、個人レッスンなど、皆さんの親睦や技術向上のため、さまざまな企画を追加しました。
関東・関西からも多数のご参加をいただきました!
体制を一新し、シンプルな運営を目指しました。
初めてマスターコースとプレコースに分かれての開催。
室内楽は弦楽四重奏、ピアノ三重奏等に特化し、受講生一人一人に受講曲を割り当て、レッスン時間も大幅に延長。
ピアノの講師を2名に増やし、より多くのピアノの受講生にご参加いただけるようになりました。
これまで以上に有意義なレッスンが繰り広げられました!
第8回しまなみ音楽祭/5月の尾道音楽学校は波乱に満ちておりました。
2020年から全世界を襲ったコロナ禍により、2020年は断腸の思いで中止し、2021年につきましても、多数の受講希望をいただき、スケジュールも万全に整えながら直前になって感染拡大地域からの受け入れをお断りするという非常に悲しく残念な事態となりました。
ただ、なんとかやり遂げました。広島県在住者中心のこじんまりとしたセミナーにはなりましたが、講師の先生方の手厚い指導をいただき、贅沢で有意義な学びの場になったと思います。
来年こそは日本中各地から集まった皆さんと集い、学び、演奏できるように願っております。
アンサンブルに特化したこのセミナー、前身時代から数え、尾道の地に根差してちょうど10年となります。尾道市の応援あってこそ、地元の皆さんのお力添えあってこそ、です。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
2019年5月5日 第7回しまなみ音楽祭は今年もたくさんの出会いと感動を残して終了いたしました。年々内容も指導も充実してきていると感じ、過去最高の回になったかと自負しております。「音楽と風景」では街中に本格的クラシック音楽が溢れ、極めて貴重で珍しい場面が実現しました。
来年は同じく5月2日~5日(5日修了演奏会 6日は姉妹企画「音楽と風景」)の予定です。
第6回しまなみ音楽祭
伝えきれないほどの感動を残して無事終了しました。
このページへのご報告が後手後手になっておりまして失礼しておりますが、毎年パワーアップしながら継続しております。
学校や年齢の垣根を取り払って、地元に寄り添って、音楽の元に心ひとつに切磋琢磨していくこの音楽祭。
一流の先生方や演奏家たちも集い、レベルは世界基準で。
理想の音楽祭目指して今後も活動を続けて参ります。来年もこの時期、5月2日から5日の予定です!
2017年5月4日&5日、2日間にわたる第5回しまなみ音楽祭/5月の尾道音楽学校コンサートを無事終了しました。
5月2日から4日の3日間、尾道向島の「こころ」の施設を借り切って約70名の受講生や近隣の学生たちが講師陣の熱い指導をうけ、また有意義な交流を楽しみ思い出深い日々を過ごしました。
おかげさまで50余名の受講生の参加をいただき、4月28日より4日間の音楽学校を開催いたしました。
期間中は一般市民の方々、愛好家の方々も無料で聴講可能、また各種楽器のミニレッスン会、体験会などにも参加いただき、また公開講座も開催しました。
尾道から渡船で渡ってすぐの会場、期間中毎日100名近い音楽学校の先生や生徒、関係者たちが音楽漬けの毎日を堪能しました。
2015年5月2日より4日の3日間、尾道市民センターむかいしま「こころ」の会場を尾道市のご厚意により貸切にさせていただき、3日間期間限定の音楽学校を開校しました。
東京、関西、広島交響楽団やエリザベト音楽大学など、演奏家として活躍しながらも教育活動に熱心な秀逸講師を10数名お招きし、各レッスンに3人~4人の講師が共演または指導するという贅沢なセミナーとなっております。今回は特に広島交響楽団第一コンサートマスターに就任された佐久間聡一先生のご指導が加わり一層充実したセミナーとなりました。60名あまりの受講生が朝から晩までレッスンを受けたり合わせをしたりしております。見学聴講自由(無料)。その他、宗教音楽の講座やヴァイオリン講座など、教養講座もあります。そして地元の学生さんなどを対象にしたミニレッスンのコマも用意しました。
そして、5月5日(火・祝) 尾道駅前しまなみ交流館テアトロシェルネにて、期間中学んだことを発表しました。
地元の子どもたちによるヴィヴァルディ4つのバイオリンのための協奏曲の可愛らしい演奏から、プロとして活躍中の若手や講師による本格的室内楽演奏。また、尾道で発足しました「メサイアを歌う会」との合同演奏では、ヘンデルの名曲「メサイア」より抜粋で1年間学んだ成果をお届けしました。
楽器編成もピアノあり、管楽器あり、弦楽器あり、オーケストラありと見応えのある演奏会です。
第2回しまなみ音楽祭も、昨年同様、尾道市の温かいご援助ご協力も受け、更に充実した形で無事終えることができました。今回は特に「音楽と風景」と題した街角コンサートも企画しましたので、事務局も煩雑を極めました。少々不手際があった面もありますが、概ね成功ということでお許しくださいませ。ともあれご参加ご協力及び応援いただきました多方面の皆様へ心より御礼申し上げます。次回第3回しまなみ音楽祭につきましても、同様の日程で開催予定です。更に工夫を加え益々充実した音楽祭にしていきたいと思います。
2013年5月5日 第1回しまなみ音楽祭は、美しい尾道の町にて、大きな感動とたくさんの笑顔を振りまき、参加者には貴重な学びと温かい友情を残し、最高の盛り上がりで無事終えることができました。参加くださったみなさま、ご協力いただいたみなさまに心よりお礼申し上げます。
12月に発足し、1月から練習を重ねた「尾道・メサイアを歌う会」 約70名の尾道市民を中心とした合唱愛好家の方々は、景山先生と内田先生のご指導のもと、1月より練習を重ねてきました。一方セミナー部門では、広島県内の学生たち主体ながら、遠くは徳島、兵庫、九州、山口からも受講生を迎え、小学3年生から熟年層まで、総勢62名が集いました。こちらも4月21日、27日~29日と広島市内で練習を重ね、更に5月2日から4日、尾道市民センターむかいしま「こころ」に集合!
朝9時から夜9時まで、「こころ」に一日音楽が溢れ、館内では各部屋で熱心なレッスン、講義、練習が繰り広げられました。市内を楽器を持った学生たちが行き来し、渡船に乗り、まさに期間限定の音楽学校誕生! 「5月の尾道音楽学校」です。 年齢、学閥、プロアマ、全ての壁を取り払い、一体となって学びました。講師陣は広島交響楽団のトップメンバー、広島大学やエリザベト音大の講師の先生方、手弁当の待遇にも関わらず心からのご尽力をいただきました。地元のみなさまによるぶた汁や野菜スープのおもてなしにお腹も心もあったまりながら、一気に交流を深めました。
さて、5月5日、朝9時の開館をみなで待って、大急ぎのゲネプロのあと、延々6時間近くの室内楽の発表&演奏会、そしてやってみましたのは、今話題の「フラッシュモブ」!大きな感動の渦を作りました。 通行人を3、40人巻き込んでの最終第5部はほぼ満席のお客様のもと、弦楽合奏「フィレンツェの想い出」とヘンデル作曲「メサイア」を披露。ステージの方も、反響板を撤去しないと乗らない人数になりました。 ハレルヤコーラスによる盛大なクライマックスのもと、長いようで短かった音楽祭もおしまいとなり・・・
サプライズな表彰式で盛り上がった閉校式あとは、お楽しみの打ち上げへ・・・ 一気に仲良くなって名残尽きない若者たちは、海を背に再会を誓い合って、夜の尾道に別れを告げました。
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