代表・音楽監督


小島 燎(ヴァイオリン)

 

広島出身。大阪国際音楽コンクールおよび全日本学生音楽コンクール第1位。ABC新人コンサート音楽賞、アカデミー・ラヴェル賞、青山音楽賞バロックザール賞、シェーンフェルド国際弦楽コンクール室内楽部門第3位受賞。京都大学総合人間学部卒業後、パリ・エコールノルマル音楽院およびパリ国立高等音楽院修士課程を修了。トリオ・コンソナンスとしてエリザベート王妃音楽大学(ベルギー)のアーティスト・イン・レジデンスを務めたのち、現在はフランス国立オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ管弦楽団コンサートマスターを務める。

パリ室内楽センターをはじめとするヨーロッパ各地の音楽祭、NHK-FMやFrance musiqueへの出演など、フランスを拠点に活発な演奏活動を展開し、著名な演奏家との共演を重ねている。

しまなみ音楽休暇村」総合プロデューサー。

 

オフィシャルホームページ http://ryokojima.com

 ©Jean-Baptiste Millot

マスターコース講師(*印はエキスパートコース兼任)


佐久間聡一(ヴァイオリン)*

 

幼少よりヴァイオリンを始め、桐朋学園卒業後、ドイツでも学んだ。

高校時代より、日本青少年オーケストラコンサートマスター、大学時は桐朋学園オーケストラコンサートマスターとして活躍。

その後、新日本フィル契約団員、大阪フィル首席奏者、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン客演奏者、2022年3月まで広島交響楽団第1コンサートマスターをつとめた。

現在は、ソリスト、室内楽奏者として多彩な活動で活躍の幅を広げている。

「昴21弦楽四重奏団」「弦楽トリオAXIS」「石田組」メンバー。

瀧村依里(ヴァイオリン)※一部日程のみ

 

神戸市出身。第3回東京音楽コンクール、第8回フォーバルスカラシップ・ストラディヴァリウスコンクール、第77回日本音楽コンクールなど国内主要コンクールにて第1位。

東京芸術大学附属高校を経て同大学を首席卒業、同大学院修了。ウィーン国立音楽大学大学院を修了。平成25年度神戸市文化奨励賞他受賞多数。

現在、読売日本交響楽団首席奏者。(財)地域創造公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。

生野正樹(ヴィオラ)

 

1978年大分県出身。14歳よりヴィオラを始め、大分県立芸術緑丘高校を経て、洗足学園音楽大学を首席で卒業、同大学大学院修了。内田博、岡田伸夫の各氏に師事。

ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクールにて第2位入賞。日本演奏連盟のオーディションに合格、九州交響楽団と共演。ソロアルバムを三枚、四枚組BOXCD“ノスタルジック・メロディーズ”をWarner Music Japanより発売。

これまでに東京フィル、東京シティフィル、神奈川フィル、広島交響楽団、山形交響楽団、大阪フィル、仙台フィルなど全国の主要オーケストラに客演首席として参加。2016年は活動を一時休止しドイツへ留学。2019年天皇陛下即位祝賀式典のオーケストラにてソロヴィオラ奏者を務めた。

 

現在はオーケストラへの客演を中心に室内楽、ソロ活動、また、葉加瀬太郎ツアーなど様々なジャンルのレコーディングに参加。石田組、トリオAXIS、昴21弦楽四重奏団、東京グランドソロイスツメンバー、RENTARO室内オーケストラ九州ソロ首席奏者。

冨田大輔(ヴィオラ)

 

愛知県立芸術大学を経て、東京芸術大学音楽学部を卒業。同大学院修士課程修了。

ヴィオラを野上阜三博・兎束俊之・川崎和憲・岡田伸夫の各氏に師事。

第3回みえ音楽コンクールヴィオラ部門第1位。第13回日本クラシック音楽コンクール弦楽部門全国大会第4位。サイトウキネンフェスティバルやアフィニス音楽祭などに参加。

 

国内各地のプロオーケストラの客演首席奏者として活躍。日本フィルハーモニー交響楽団を経て、現在読売日本交響楽団ヴィオラ奏者。

熊澤雅樹(チェロ)

 

桐朋学園大学アンサンブルディプロマ修了。トロッシンゲン州立音楽大学卒業。第 2 回東京室内楽コンクール第 1 位。これまでに倉敷音楽祭、宮崎国際音楽祭、小澤征爾音楽塾オーケストラ、サイトウ・キネン・オーケストラ、東京のオペラの森、水戸室内管弦楽団などに参加。

現在、広島交響楽団団員。アンサンブルプレギエラ、アンサンブル響、広島室内楽協会、オイゼビウス弦楽四重奏団など各団体を主宰。エリザベト音楽大学非常勤講師。

笹沼樹(チェロ)

 

2022年第20回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第22回ホテルオークラ音楽賞を受賞。ミュンヘン国際コンクール弦楽四重奏部門、ニューヨークYoung Concert Artists International Auditionなどで優勝・入賞を果たしている。これまでにソリストとして東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、プラハ国民劇場オーケストラと共演、室内楽奏者としてはギトリス、ヴェンゲーロフ、アルゲリッチ、ダン・タイ・ソン、メイエ、マイスキーらと共演を重ねる。19年にはデビューCD『親愛の言葉』(日本コロムビア/レコード芸術特選盤)をリリース。使用楽器は1771年製 C.F.Landolfi(宗次コレクション)。東京交響楽団客演首席奏者。

 

©Taira Tairadate

諸岡拓見(チェロ)

 

1991年名古屋市生まれ。4歳よりスズキメソードにてチェロを始める。同志社大学に入学し京都大学交響楽団で活動する。第69回全日本学生音楽コンクール大学の部第2位。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」出演。2021年パリに留学しアンリ・ドゥマルケット、ロラン・ピドゥーの各氏に師事する傍ら、オーケストラ・コンスエロのメンバーとしてナントのラ・フォル・ジュルネ音楽祭等数々の音楽祭に出演する他、パリ管弦楽団の定期演奏会でも演奏。ラムルー管弦楽団にはゲスト首席奏者として招かれている。エコール・ノルマル音楽院第6演奏高等課程のディプロムを最高位で取得。これまでにチェロを故・久保田顕、近藤浩志の各氏に、室内楽を森悠子、大山平一郎、ニナ・パタルセックの各氏に師事。2017年~2022年大阪フィルハーモニー交響楽団チェロ・トップ奏者。長岡京室内アンサンブルメンバー。2022年よりパリ国立歌劇場管弦楽団に所属し、現在第3ソロ首席奏者を務める。

幣隆太朗(コントラバス)

 

10歳より、故・奥田一夫に手ほどきを受ける。

1999年、兵庫県立西宮高校音楽科卒業、同年、東京藝術大学入学。2001年、渡独。ドイツ・ヴュルツブルク音楽大学入学。DAAD外国人のための学内コンクールで1位となり、奨学金を授与される。05年、同大学ディプロマ試験を最高得点で卒業、同大学院マスターコースに入学。同年ベルリン国立歌劇場オーケストラ(シュターツカペレ・ベルリン)のアカデミー試験に合格、首席指揮者ダニエル・バレンボイム指揮のもと、オーケストラの一員として研鑽を積む。

07年、SWR交響楽団(旧シュトゥットガルト放送交響楽団)に入団。現在、同楽団団員として、ドイツ国内外でのソロリサイタル、音楽祭への参加、小菅 優、樫本大進、庄司紗矢香、フィリップ・トゥーンドゥル、セバスティアン・マンツ、セバスティアン・ジャコーなど、世界を代表するソリストとの室内楽の共演等、精力的に活動している。

日本では毎夏、日本帰国リサイタルツアーを開催。10年よりサイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとして公演に参加。

文屋充徳、奥田一夫、河原泰則、永島義男、南出信一、村上満志、山本 修、マティアス・ヴィンクラーの各氏に師事。

12年より上野製薬株式会社より1670年製コントラバスの名器「ブゼット」を貸与されている。

14年より、バイオリン白井圭、チェロ横坂源と共に、ルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズ結成。

16年、兵庫県芸術奨励賞、神戸市文化奨励賞、同時受賞。17年、関西クリティッククラブ賞受賞。

戸梶美穂(ピアノ)

 

パリ・エコールノルマル音楽院最高学年卒業。パリ国立高等音楽院ピアノ科・室内楽科をプルミエ・プリを得て卒業、同音楽院大学院課程修了。フランシス・プーランク国際ピアノコンクール第3位・特別賞、エニオ・ポリノ国際ピアノコンクール第2位受賞など、数多くの国際コンクールで成功をおさめる。ガーシュイン生誕100周年フェスティバル、アルス・テラ国際ピアノフェスティバル、パリ・アンヴァリドコンサートシリーズ等に出演。以後、ソロ、室内楽を中心に国内外で演奏活動を行っている。2007年エネルギア音楽賞受賞。サンクト・ペテルブルグ国際ピアノフェスティバル(2005年)、イタリア・アルバ音楽祭(2017年、2019年)に招かれている。エリザベト音楽大学講師。

重野友歌(ピアノ)

 

メニューイン音楽院を経て英国王立音楽大学に全額特待生で入学。首席で卒業した後ドイツに移り、ハンブルグ国立音楽演劇大学で大学院修士と国家演奏家資格をどちらも最優等で取得。2018 年よりアメリカ、マイアミ大学フロスト音楽学校にてケヴィン・ケナーの下、博士課程に在籍。リカルド・ヴィネス国際コンクール日本人初優勝をはじめ、国内外でのコンクールで数々の賞を受賞。全日本ピアノ指導者協会演奏会員。エリザベト音楽大学非常勤講師。

プレコース講師


山名玲奈(ヴァイオリン)

 

桐朋女子高等学校経て桐朋学園大学を卒業。全額スカラシップを受け、桐朋オーケストラアカデミーにて弦楽四重奏コースを修了。  

全日本学生音楽コンクール大阪大会小学生の部および中学生の部第一位。  

ソロ、室内楽、オーケストラとクラシックの演奏を中心に、その他ミュージカル、歌番組等のアーティストのサポート、スタジオレコーディング等幅広く活動している。

伊藤哲次(チェロ)

 

国立音楽大学卒業。これまでに小野崎純、長瀬夏嵐の各氏に師事。1988年6月より広島交響楽団チェロ奏者。

補助指導員


向井真帆(チェロ)

 

愛知県立芸術大学音楽学部卒業、同大学大学院博士前期課程修了。在学中ケルン音楽大学へ留学。ベーテン音楽コンクール全国大会第 1 位、セシリア国際音楽コンクール室内楽部門第 3 位。さくらぴあ新人コンクール廿日市市教育長賞受賞。現在広島を拠点に幅広く演奏活動を行っている。

 

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創立者


小島秀夫(ヴァイオリン)

 

武蔵野音楽大学卒業、ベルリン音楽大学室内楽科で学ぶ。NHK 交響楽団団員、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団客演奏者、広島交響楽団首席コンサートマスター、くらしき作陽大学音楽学部客員教授などを歴任。広島県民文化奨励賞受賞。「コジマ・ムジカ・コレギア」「広島ジュニアオーケストラ」「しまなみ音楽祭(前 HIROSHIMA MUSIC FESTIVAL)」等を設立し、広島の音楽文化振興と次世代の音楽家育成に尽力した。2022年、80歳にて没。

 

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これまでの講師・補助指導員


 

ヴァイオリン

石井郁子(広島交響楽団団員)

金関環

河本学

小川響子(葵トリオ、名古屋フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター)

高旗健次(広島大学教授)

 

ヴィオラ

大江のぞみ(元関西フィルハーモニー管弦楽団首席奏者)

新谷愛子(元広島交響楽団団員)

芝内もゆる(大阪フィルハーモニー交響楽団首席奏者)

高村明代(京都市交響楽団副首席奏者)

 

チェロ 

宮本隆一

 

コントラバス

徳原正法(故人・元広島交響楽団団員)

原田一平

 

フルート

岡本弥生(広島交響楽団団員)

 

クラリネット

熱田昭夫

本田久美

 

オーボエ

上田愛彦(元平成音楽大学准教授)

下田琢己(元広島交響楽団団員)

 

トランペット

三島明子

 

サクソフォン

仲野真紀

 

ピアノ 

長原博美

田村美樹

 

チェンバロ

中野洋子

 

声楽

内田陽一郎(エリザベト音楽大学教授)

景山勝博